着て楽、見て楽の服。

日々の中で着続ける服は、楽で、いつも自然に手が伸び、
変化する身体にも寄り添うものでありたい。
そして野の花のように、とりたてて派手やかでなく、
しかも個性豊かでありたい。中国の古書に「飲食衣服は大薬なり」と
書かれていますが、私たちの服も、
着る人の気持ちを前向きにできると良いなと思っています。

石見銀山 群言堂