伝統的な本建て正藍染で染め上げられた藍染めのプチストールです。
ひとつひとつ丁寧に手染めされており、山並みの模様が程よくアクセントになった一枚。
さらっと涼やかな麻素材に、深みのある藍色が夏らしいストールです。
さらっと涼やかな藍のプチストール
生産国 | 日本 |
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素材 | 麻100% |
洗濯方法 | 中性洗剤をご使用の上手洗いかネットに入れて、単独洗いをおすすめします。 |
縦 | 約16cm |
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横 | 約136cm |
※手染めの為寸法に多少ばらつきがあります。ご了承ください。 |
ご注意事項
・ひとつひとつ手染めされているため、染め上がりに多少個体差がございます。予めご了承ください。
末永くご愛用いただくための注意点
・天然素材の為、多少縮むことがあります。
・色褪せの原因となりますので、日光や蛍光灯などに長時間あてないでください。
・お洗濯すると黄色い色(灰汁)がでることがありますが、何度もお洗濯することで灰汁が抜け、色が冴えてきます。美しく変化する藍の色をお楽しみください。
・天然染色ですので濡れた状態で触ったり、摩擦などで色移りをする場合もございますので十分にご注意ください。
風合いの良い麻の生地は、吸湿性に優れ、丈夫で長持ち。
使い込むほどに肌に馴染んでくる生地の変化をお楽しみください。
本建て正藍染について
室町時代から続く日本独自の染め方で、スクモ(※1)を灰汁(※2)だけで建て染めております。
手染めと天日干しを何度も繰り返し、深みのある藍の色が出来上がります。
※1)スクモ・・・タデ藍の葉を乾燥させた後、水を打ち堆肥状にしたもの
※2)灰汁・・・堅木の灰にお湯を注いで激しく攪拌。灰が沈んだ後の上澄み液
< 染め人 > Blue Line 齋藤知華(広島県尾道市)
前職で藍染めを独学で始める。
本建て正藍染独特の藍の美しさに強く魅せられ、栃木県の紺屋「紺邑」にて本建て正藍染を学ぶ。
屋号の「Blue Line」はしまなみ海道のサイクリスト用のガイドラインが由来です。
美しい藍の色がずっと続いていくイメージとともに、紺屋「紺邑」での教えに沿って迷わずに進んで行くという意味も込められています。
その瞬間にしか出会えない「手絞り」の美しさ
絞りとは、糸などで括ったり、縫い締めたり、板で挟むことで、染まらない部分を作り、模様をつける方法です。
とても原始的な染めの技術のため、インド、中国、アフリカなど世界のいたるところで自然発生的に行われた技術ですが、日本ほど、高度に発達した国はありません。
私は、絞り染めは水の軌跡がよくわかる染めだと感じています。絞りの具合、布をさばいて染めるか染めないか。布と染め液が触れる具合によって、絞り染めは色や模様が大きく変わっていきます。
絞り染めをするたびに、解いて見ないと分からないドキドキ感、ワクワク感を感じています。
一つ一つ手作業で。