衣類の隙間に風の通り道を作りましょう
ぎゅうぎゅうに掛けてしまうと、通気性が悪くなりカビやシミの原因になることがあります。太めのハンガーを使うと通気が確保されるうえに、肩にハンガーの跡が残ることも防ぎます。
もし肩に跡が残ってしまったら、スチームアイロンを浮かせてかけるか、霧吹きで湿らした後、形を整えながらドライヤーをかけるのも効果的です
詰め込みすぎず、少しゆとりを持たせましょう。湿気は下にたまる性質があるため通気性が 高い衣服を下に持ってくると、湿気がたまるのを防ぐことができます。
クリーニングの袋には、ドライ溶剤が付着している場合があります。保存用の袋ではないため、通気性の良いカバーに 替えて収納しましょう。
外出後の衣服には見えにくいホコリなどが付着しており、そのまま長時間放置するとシミや汚れの原因となります。正しいブラッシング方法でお手入れすれば、きれいな状態を保てます。
< ブラッシングの手順 >
1. ハンガーに吊した衣服を、 繊維の目と逆方向に軽くブラッシングすることで、 付着した汚れやホコリを払います。
2. 今度は反対に、繊維の目に沿って払うように ブラッシングします。
ニットのお手入れは、簡単に毛並みを整えられるニット用の毛玉取りブラシがおすすめです。編み目に沿ってやさしくブラッシングするだけで、毛並みを 整えたり、毛玉を取ってくれます。
柔らかいデリケートな素材は、ブラッシングをすると毛足をひっぱってしまうこともあるため、ブラッシングは控え、毛玉を小ばさみで取り除いてください。
- カテゴリから探す -
衣着て楽、見て楽の服
食丁寧に、味わい深く。
住暮らしを紡いでゆく
- シリーズで探す -
- 素材で探す -
© 石見銀山 群言堂 All Rights Reserved.