洗濯
衣服の長持ちは洗濯方法で決まります。 ほんの少しの手間をかけるだけで、やさしく洗いながらもしっかり汚れを落とせます。
◾️ニットやセーターを縮ませないためには。
揉み作用や摩擦作用が縮みの原因となるため、単独洗いや短時間でやさしい押し 洗いがおすすめ。 すすぎ後は、柔軟剤で繊維をなめらかに 整えたら、もとのサイズに伸ばして平干しを。
※乾燥機は、縮みの原因となるためお控えください。
◾️汗をかいたら、そのまま放置は御法度。
夏の暑い日など、大量に汗をかいた場合は、そのまま放置してしまうと、変色や退色の原因になります。 できるだけ早く、家庭でのお洗濯やドライクリーニングをしましょう。
◾️シミがついてしまったら。
食事中にシミが付いてしまったら、できるだけ早く水洗いをすることが基本です。 ご家庭で対処するときは、台所用の中性洗剤がおすすめ。 使い方は歯ブラシを使ってタオルを下に引き、軽くたたいてシミを移したら、丸洗いしてください。落ちにくい シミは、無理せずクリーニング店にご相談することをおすすめします。
干し方のススメ
◾️下げ札で「陰干し」をおすすめしているもの
特に商品の下げ札に、「陰干し」をお勧めしている衣服は、紫外線による退色の恐れがある生地を使用しています。その場合は、風通しの良い場所での陰干しをしてください。
物干しスペースの日陰になるところへ干し、日光が当たらないようにします。
風通しの良い場所なら、室内でも。 蛍光灯の光も退色の原因となりますので、暗い部屋で干してください。
◾️ニット製品など、伸びやすい生地のもの
ニット製品などの伸縮性がある衣服は、伸びてしまう恐れがあるため、「平干し」をおすすめしています。
スペースに余裕がある場合は、市販の平干し用のネットをご使用いただいたり、物干し竿に直接渡す方法で。
お持ちのハンガーを3本並べ、衣服を渡しても平干しができます。
アイロンがけのススメ
◾️生地によって適温を使い分けましょう。
生地によってアイロンの適温が違います。 下記の表を参考に、アイロンの温度を調節してご使用ください。 複数の素材が混ざっている場合は、低い方の温度に設定しましょう。 濃色の衣服には、あたりやテカリが発生しないよう、あて布の 使用や、裏からのアイロンがけをおすすめします。
ドライクリーニングのススメ
◾️ドライクリーニングにも種類があります。
石油系、パークロロエチレン、ウェットと種類が分かれていますが、群言堂の衣服は、石油系・クリーニングの後は自然乾燥をおすすめしています。
タンブル乾燥を行うと、商品によっては縮みの原因となりますので、クリーニング店へ「石油系・タンブル乾燥無し」とご相談ください。
