根のある暮らしをお届けする、私たちの大切な場所

大森のメインストリートにある群言堂本店の建物は、1989年に私たちがこの町に最初につくった、
私たちが考える暮らしの楽しさを発信する場所です。
群言堂の服、雑貨、寝具などを扱うショップに展覧会も開ける
ギャラリースペース、カフェも併設しています。

豊かな田舎の風景に価値が見いだされる時代が、きっとくると信じて。


私たちにとって最初の古民家再生ともなったこの家は、築約170年の旧商家で、およそ300坪の敷地があります。
オープン当時の店はひと部屋を改装しただけで、お客様が来られるというのに、他の部屋は廃墟も同然。

口コミだけで何の宣伝もしなかったため、当初はお客様がいらっしゃらない日が何日もありました。
それでも、「この豊かな田舎の風景に価値が見出される時代がきっとくる」と信じて、
18年という歳月をかけて少しずつ手を加え、古きを活かし、新しい価値を創造する
「復古創新」の考え方を掲げ、理想の空間を作り上げてきました。

店に入ってすぐの所に8畳ほどの部屋があり、四季折々の設えを変えています。
極力買ったものは使わず、自然のなか、町のなかで拾ったものを使って飾ります。

割れたガラスは、近所のアーティストが、ステンドグラスにして修復しました。ものは壊れるとダメになるというイメージがありますが、このガラスは割れたことで新しい魅力を持って蘇りました。

中庭をのぞむカフェでは、旬の果実を使った季節のパフェをお召し上がりいただけます。

四季折々の野花が咲く中庭で、ゆっくりとお過ごしください。

石見銀山本店情報

この地に関わるすべての人と一緒に。


1988年に石見銀山・大森町に群言堂本店をオープンしてから、
たくさんのお客様に支えられ、全国に店舗を構えることが出来ました。

大森の町で考える暮らしの楽しみを、全国の人や
次の世代へ伝えていくことは、私たちのひとつの目標です。


石見銀山 群言堂