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〈楊柳プリント〉がこの季節におすすめな理由をお話しします。

あたたかな春の日差しの中、今を盛りと咲き乱れる花々を見ていると、初夏の訪れも、すぐそこまで近づいていることが感じられます。連休を使って遠出の計画を立てていらっしゃる方も多いでしょう。そんな季節に軽やかに寄り添うのが、大胆な染め分けで伝統に遊び心を加えた楊柳プリント(綿100%)です。

縦シボのある「楊柳」の凸部分にのみ色をのせるという、高度な染め分けの技を用いて、日本伝統の織物に現代感覚をプラス。生地裏には綿の強撚糸を走らせて横方向のストレッチ性を高めており、動きやすさも抜群です。さらにシワになりにくく、旅の相棒としても申し分ない優秀さです。

静岡の福田織物さんと、2年の歳月をかけて完成させた「復古創新」の衣。ちょっぴり通な、おしゃれ上級者の着こなしで、お出かけも一層楽しくなりそうです。

旬の時期

伝統の楊柳に遊び心を加えて、お出かけシーンを楽しく快適に

パンツ竹の子(たけのこ) のうこん モデル身長:163cm

パンツ擬宝珠(ぎぼうし) ねずみいろ モデル身長:163cm

〈楊柳プリント〉の服たち

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布の“旬”とは?

“旬”は、食で使われる言葉ですが、布や服にも、やはり“旬”があります。

それは、麻なら夏向き、毛なら冬向きといった素材だけで決まるのではなく、織り方やデザインなどでも変わります。そして、さまざまな作り方によって、布になり、服になったときに、“旬”が決まります。

“旬”は時候に合わせて変わるので、布に“旬”を感じることは、そのまま季節を感じることになります。そして日本には、四季や、15日ごとの二十四節気、5日ごとの七十二候があるほど、彩り豊かな季節があり、人々は昔からそれを感じて楽しみながら暮らしてきました。

ですので群言堂は“旬”の布たちを、もっと紹介していきます。皆さんの布選び、服選びに役立ち、また楽しんでいただけたらと思います。

4月〜6月ごろの季節

      
4月 清明 玄鳥至 (つばめきたる)
鴻雁北 (こうがんかえる)
虹始見 (にじはじめてあらわる)
穀雨 葭始生 (あしはじめてしょうず)
霜止出苗 (しもやみてなえいずる)
牡丹華 (ぼたんはなさく)
5月 立夏 蛙始鳴 (かわずはじめてなく)
蚯蚓出 (みみずいずる)
竹笋生 (たけのこしょうず)
小満 蚕起食桑 (かいこおきてくわをはむ)
紅花栄 (べにばなさかう)
麦秋至 (むぎのときいたる)
6月 芒種 螳螂生 (かまきりしょうず)
腐草為蛍 (くされたるくさほたるとなる)
梅子黄 (うめのみきばむ)
夏至 乃東枯 (なつかれくさかるる)
菖蒲華 (あやめはなさく)

「七十二候」をかなで読むと、季節の移り変わりが分かりやすいですね。

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