秋の彩りに染まる、里山パレットブラウス
落ち葉を敷き詰めたみたいな秋色が揃いました。手首がのぞく八分袖に、ほどよい衿あきのラウンドネック、ヒップが隠れる後ろ下がりのAラインシルエットなど、着やすさのためのこだわりがぎゅっと詰まったシンプルブラウスです。秋は一枚で、冬はインナーにタートルネックを重ね着して長い季節に活躍してくれます。
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衣着て楽、見て楽の服
食丁寧に、味わい深く。
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のうみどり モデル身長:164cm
落ち葉を敷き詰めたみたいな秋色が揃いました。手首がのぞく八分袖に、ほどよい衿あきのラウンドネック、ヒップが隠れる後ろ下がりのAラインシルエットなど、着やすさのためのこだわりがぎゅっと詰まったシンプルブラウスです。秋は一枚で、冬はインナーにタートルネックを重ね着して長い季節に活躍してくれます。
日本固有種のオニグルミ。山に沢山自生していて、秋になると真っ黒の果皮に包まれた実が地面いっぱいに落ちてきます。割ってほじくり出した実を使ってパンを焼いたりペーストにしたり美味しく頂き、果皮や殻を染料にしています。
鮮やかな黄色の花が特徴の背高泡立草は、北米の先住民が薬草として活用していたと言われ、日本国内でも利活用が見直され始めています。繁殖力の強い植物のため、繁茂しすぎないように花や茎、葉を刈りとり染料にしています。
山麓や岩場に多い樹木ですが、石見銀山周辺の山にも多く自生しています。針状のトゲトゲとした葉が特徴で、主にこの枝葉や松ぼっくりを染料として利用しています。焦げ茶色の色素の中に赤みを持っているのが松の特徴です。
日本各地に自生し、山野の日当たりの良いところを好むカラムシ。古くから繊維を採るため栽培され青麻(あおそ)や苧麻(ちょま)とも呼ばれています。春から夏にかけて青く茂った茎や葉、秋に掘り起こした根を染料にしています。
黒紫色に熟した実をつぶすと、手が真っ赤に染まるヨウシュヤマゴボウ。インクベリーとも呼ばれ、鮮やかな赤紫色の色素を持っています。房状になっている実を採集し、染料として使っています。
生産国 | 日本製 |
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生地産地 | 静岡県 |
素材 | 麻100% |
洗濯方法 | 手洗いできます |
サイズ | フリー |
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着丈 | 69cm |
バスト | 107cm |
裄丈 | 64cm |
袖口 | 29cm |
裾まわり | 145cm |
麻 100%
ボタニカルダイで染めたリネンにワッシャー加工をほどこして、自然なシワ感と美しい陰影を持たせました。滑らかな肌ざわりで透け感はなく、長い季節を着ていただける素材です。はいざくら(オニグルミ)、きいろ(セイタカアワダチソウ)、あかちゃ(カラムシ)、のうみどり(マツ)、こきいろ(ヨウシュヤマゴボウ)
こきいろ(ヨウシュヤマゴボウ)
自然豊かな暮らしの中では、里山の植物はとても身近な存在です。群言堂が暮らす石見銀山大森町だけでも植物はとても豊富で、昔から私たちの暮らしに彩りを添えてくれていました。籠いっぱいに摘んだよもぎは草餅に、山で拾った鬼胡桃はチーズと混ぜてパンに添え、可憐なくろもじの枝や花はお茶に。そして、植物たちから色を集めて衣服を染め、暮らしを味わい深いものにしていく。それが群言堂の「里山パレット」です。