子を思う親の気持ちが形となった『背守り』。子供用Tシャツは110cmと120cmの2種類をご用意しました。
うさぎの背守り(グレー) うさぎは「月の使者(ツキの使者)」として幸せを呼ぶ。常に前に向かって飛び跳ねる姿が「飛躍」の象徴、子だくさんから「子孫繁栄」の意味も込められています。 カエルの背守り(ネイビー) カエルは「無事に帰る(カエル)」として旅の安全、「幸せを迎える(むカエル)」として縁起がよいとされています。また「雨を呼ぶ」ことから豊穣の願いも込められています。 コウモリの背守り(アカ) コウモリは害虫を食べてくれることから、「家に住みつくと福が来る」とされています。また、あえて不吉なイメージのある動物を身に着けることにより、悪魔に狙われないという魔除けの意味も込められています。
『背守り』とは
人の背中には目がありません。体の前に比べて無防備です。 大人の着物には「縫い目」という目があって、邪なもの、魔、悪いものから守ってくれる働きをすると考えられていました。ところが大人よりもっと弱い存在である小さな子供の着物には「縫い目」がありません。体が小さいので、布幅一枚で着物が仕立てられるからです。縫い目の無い子どもの着物の背中には「背守り」を付けて「目」とし、「守り」としたのです。 背守りは、産着を縫うときに、母親が子どもを守る祈りを込めて縫い取ったものです。込められた祈りは、「健康」「長寿」「成長」「財運」「安全」「吉縁」など。土地により意匠は様々で、江戸時代頃から全国的にあった習慣だったそうですが、母親が大切な子供を守るために込めた思いは共通でしょう。古くは、赤と白の糸、または陰陽道にのっとって5色<黒・黄色・白・赤・青>の糸を使用して、12針の針目で、男の子は左に7目5目、女の子は右に7目5目の長い縫い目を施して背守りとしているものが多いようです。
生産国 | 日本製 |
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素材 | 綿100% |
洗濯方法 | 手洗いできます |
サイズ | 110cm |
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着丈 | 45cm |
身巾 | 34cm |
肩巾 | 29cm |
袖丈 | 12cm |
裾まわり | 68cm |
サイズ | 120cm |
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着丈 | 47cm |
身巾 | 36cm |
肩巾 | 30cm |
袖丈 | 12cm |
裾まわり | 72cm |