刻んだイ草を一粒一粒銀糸に通し編み上げた、繊細なitiitiのアクセサリー。
ふわりと軽やかで、動きのあるデザインは、いつものコーディネートに華やかさを添えてくれます。

※ 撮影のため、透明の試着棒を使用しております。
アクセサリーの一部ではございませんので、予めご了承ください。

イヤリングタイプもございます。
tenten イヤリング はこちらへ

お取り扱いのご注意
・天然素材で繊細なため、イ草の粒が落ちる場合があります。ご使用頻度や環境、経年により部分的に裂け落ちることがありますので、ご注意ください。
・握り締めたり、引っ張ったりしないでください。着脱時は、金具部分をつまんでご使用ください。
・塗装で着色しております。色移防止の色止め、コーティングは最低限にしておりますので、水濡れや摩擦により衣服等に色移りすることがあります。また塗装着色のため、色のみが剥がれ落ちる場合があります。
・イ草は湿気を吸ったり吐いたり、たくさん呼吸をします。湿気の多い状態ではカビが発生します。水濡れの場合は、布などで包み込むようにして水分を吸い取って、陰干しで乾かしてください。
・ご使用されないときは、退色や劣化を防ぐため直射日光を避け湿気のない所で保管してください。

つくる
日本人になじみの深い畳の原料「イ草」。
itiitiが拠点とする熊本県はイ草の生産量が日本一。
生活スタイルが変わり、畳の生産量も減る中
国内で流通されている畳の約7割が
安価な中国産になっていると言われています。
「身につけるイ草」を通し、イ草が循環する新たな道筋を見つけるきっかけになれたらと考えられています。

染める
橙色の火をぼうぼうと放ち水蒸気を上げる染色機を使い、イ草を高温で染め上げています。
染粉を細かに調整し、染めて乾燥する工程をじっくりと時間をかけることで、
イ草の芯から色づくような綺麗な発色を実現しています。

つむぐ
彩られたイ草を細かく刻み、ひとつひとつ銀の糸を通し編み上げています。
イ草の感触を残したそれらはかろやかで繊細。
アクセサリーとアートの境界線を無くし感覚に働きかけるものとして。
そんな道具でありたいと願います。

熊本を拠点に日常には必要ないものや、皆が素通りするような些細なことに目を留めて向き合っていくことを大切にしているプロダクトユニット。
建築を経由した2人が身近な素材に、閃きや発想の転換を加え 新たな価値と新たな繋がりを提案しています。