・日本のほぼ全域で、日当たりの良い山や丘などに自生しています。
・10月頃に実が熟すとイガが裂けて、中から堅い果実が顔を出します。
・剥けば食べられるので、縄文時代から食用に利用されてきたそうです。
・食べるために剥いた皮を取っておき、皆で持ち寄って、染料に使っています。

・そのまま食べても美味しい無農薬の「ブルーベリー」の実で染めました。
・大森町近くの国立公園、「三瓶山」のふもとの自然農園で栽培しています。
・個人の農園なので収穫しきれずに落ちた実を染料に使っています。
・季節には群言堂本店や大森町の宿、他郷阿部家で食べられます。

・葉や枝をちぎると独特の臭いがするため、この名が付けられました。
・鮮やかな青い実と赤い萼(ガク)のコントラストが美しく、目を引きます。
・古くから食用や薬用に、また草木染めの染料としても利用されてきました。
・独特の緑がかった青に染まるため里山パレットでは貴重な染料です。

・実は3cmほどですが樹高は10mを超え、幹も60cmくらいの大きさになります。
・西日本では、日当たりの良い山の斜面や林道でよく見かけます。
・秋に成る実は、落葉した後も枝に残り、冬の里山の景色となっています。
・実や樹皮を煮出すと、深いこげ茶や濃い灰色を引き出せます。