大寒に、あたたかく過ごす暮らしの工夫【群言堂の本棚】

こんばんは。群言堂の小松崎です。
土曜の夜にゆったり愉んでもらえる読みものをお届けする「群言堂の本棚」の時間です。

1年でもっとも冷え込みが強くなる「大寒」がはじまります。
今回は身体の中からあたたまるような読みものを2本ご紹介します。

読みもの

「酒粕」「味噌」をつかった身体の中から温まるグラタン

旬の野菜をつかい、身体をあたためてくれる「酒粕」「味噌」の白和えクリームソースをのせた和風グラタンを暮らす宿「他郷阿部家」の料理人、拓さんが教えてくれました。「酒粕」は身体をあたためるほか、正月で疲れた胃を休めさせてくれる滋養もあるそうです。

また、今日1月20日は二十日正月と呼ばれ、西日本では粕汁を食べる文化があるところもあるのだとか。ぜひ身体がぽかぽかになる白和えグラタンをつくってみてくださいね!

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*旬の味覚を楽しむ*ごぼうときのこの白和えグラタン*拓さんの阿部家レシピ

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古来の中国から学ぶ、夜は蜜、朝は白湯

中国には昔から「晩夕の蜜、早朝の水」という美容法があるそうです。
「晩夕の蜜」は、腸の消化吸収がもっとも高まる夜の時間に、ビタミン・ミネラル・アミノ酸など美容成分をたっぷり含んだ蜂蜜を食べること。
「早朝の水」は、朝の1杯の白湯が腸を中から温めること。
この2つの習慣が美肌をつくる秘訣なのだとか。

身体をあたためると同時に、美肌にもなれてしまう、これぞ一石二鳥。試すしかない!
夜の蜜には、美容成分たっぷりの「肌糧(はだかて)」がおすすめです。

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「晩夕の蜜、早朝の水」中国宮廷に古来から伝わる美容法のお話

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肌糧(はだかて)」は、全国の群言堂の店舗でサンプルがお試しいただけます!

編集者日誌

梅の花の蕾がふくらんできました!

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石見銀山大森町には、梅の木がたくさんあります。寒い日々がつづきますが、蕾ができるのをみると自然は春を迎える準備を始めているんだなあ、としみじみします。

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群言堂本店の店内にも、梅の花が。きれいに花を咲かせています!


書いた人

小松﨑です。長野県生まれ・埼玉県育ち。2年半のドイツ・ベルリン暮らしののち、石見銀山大森町へ。夫とニワトリ2羽と暮らしています。今年はお米にこだわることを決心し、土鍋をお迎えしました。お米がおいしい!


今週のふせん

群言堂公式Instagramにて「石見銀山まちごよみ」企画がスタート!
群言堂スタッフの六浦が、石見銀山大森町の季節のうつろいや人々の様子を紹介しています。
石見銀山大森町の季節を感じられる内容ですので、ぜひ一度ご覧ください!

群言堂公式Instagramはこちら


最近の登美さん

福ちゃんにも見守られながら、炭釜を開ける日を迎えたようです!
竹炭の音が気持ちがよいです。

他郷阿部家 竃婆 であり、群言堂 創業者である、登美さんの石見銀山での暮らしの日々をお届けします。

登美さんのInstagram

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