群言堂の本棚 第3回
こんばんは。群言堂の小松崎です。土曜日の夜に、ゆったり愉んでもらえる読みものをお届けする「群言堂の本棚」が本日もはじまりました。
日中は変わらずの暑さですが、朝晩は少し涼しさを感じるようになってきた「白露」の季節。
スーパーに行くと、ナス、きゅうり、トマトなどの夏野菜の隙間に、さつまいもやブドウの姿がみえ、「食」からも秋の訪れを感じます。この前梨をみつけたので、思わず手に取りました。幸水という梨で、水分量たっぷりで甘くてとてもおいしいです。
みなさまの近くの「秋の訪れ」も教えてください。
では、本日の読みものをお愉しみください!
群言堂の「定番品」は、長くお客さまに愛されている隠れた名品揃い。今回から「読みもの」ではじまった「群言堂の定番品」では、長く愛されている理由を掘り下げてご紹介します。
今回焦点を当てるのは秋冬のインナーとして20年以上定番としてつくり続けている「接結(せっけつ)カットソー」。ふんわり柔らかい綿を2枚重ねた生地でつくられた「接結カットソー」は、包みこむ着ごこちで、肌にやさしい服です。今年も9月に新作が発売予定です。
どんなところがいいのか、どのように着用するのか、長く愛されている理由を、普段から愛用しているスタッフ3人に聞いてみました。
小松﨑
今日は集まっていただき、ありがとうございます! 早速なのですが、接結カットソーはいつ頃から着用していますか?
鈴木
入社してすぐに買いました。触り心地がとにかく気持ちいいなと思ったのと、一目見てあったかそうだと思って買いました。春先だったのですが、石見銀山は寒くて(笑)。 これだったら、冬でも着られるなと思って。
日吉
私が持っている接結カットソーはこんな感じ。
小松﨑
たくさんありますね(笑)
日吉
すごくボロボロになっているけど、もう10年くらい着ているのよ。
出原
変わらないですね、10年経っても。
日吉
それがね、柔らかさが増しているのよ。最初は白のプルオーバーとパンツを買って、普段着のインナーとして着ていたんだけど、古くなってからはパジャマとして着ていて。これは2代目なんだけど、本当に擦り切れるほど愛用しました。
今も毎日、接結カットソーのパンツをレギンスとして履いているの。
全員
え、そうなんですね!?
日吉
群言堂以外のレギンスを履くと、ウエストのゴムの締めつけが気になるし、大きめのサイズを履いてもピタッとするけど、この接結カットソーはふわっと包み込んでくれる感じがしてる。このパンツは柔らかくて、締めつけないけどちゃんと履けるところが好き。
それに、綿以外のものは肌に合わなくて。
小松﨑
夏場は暑くないんですか?
日吉
外にずっといたら暑いかもしれないけど、日中は冷房の効いた室内にいるから寒いので、ちょうどいいのよね。家にいる時は冷房を効かせてないけど、汗取りをしてくれるから着ているの。
小松﨑
接結カットソーは秋冬に活躍しているイメージでしたけど、夏場の着用も利点があるんですね! 出原さんはなぜ接結カットソーを着ようと思ったのですか?
出原
私は長い間、冬のインナーはコットンシフォンやウールシフォンを愛用しています。同じ群言堂の定番の接結カットソーも試してみようかなと着てみたら、思っていたよりキレイめでよかったんです。冬は暖かいし、洗えるし。
接結カットソーは肌に触れるところが綿だから、そのまま素肌に着られるのがいいですね。 冬でもちょっと汗かくじゃないですか。綿だと汗を吸ってくれて、不快感が少ない気がします。
出原
質問してもいいですか? 接結カットソーってどんなつくり方をしてるんですか?
日吉
最初の裁断前の生地はシワとかはなくて、真っ平らな状態のものなの。
全員
えー!
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「子育て まち育て 石見銀山物語」の夏編が明日10日(日)18:00〜 放送予定!
小松﨑も毎回たのしみに見ています。今回は夏らしい石見銀山の過ごし方を子ども達から教えてもらえるかもしれません。ぜひご覧ください。
【Eテレ】9月10日(日)18:00~18:30
「子育て まち育て 石見銀山物語」
思い出いっぱい きらめく夏
島根県の山あいで起きた“小さな奇跡”の物語。石見銀山の麓、人口約400の大田市大森町。かつて過疎に悩んでいたこの町で今、若い世代の転入が相次ぎ、子どもの数が増え続けている。地元のお年寄りと虫捕りに興じる男の子、東京から移住し、田舎暮らしの達人なった父親、そしてなんとスイスからやって来た女の子のふれあいと別れ・・・小さな町で過ぎゆく思い出いっぱいの夏。
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