春の日に
舞い上がる花吹雪に感動することもあれば肩に舞い降りた小さな花びらに、
ほっこり幸せな気持ちになることもあります。
最後まで喜びを与える花は本当にすごいし、
越冬した足元の草花のたくましい生き様には敵わないけれど私達はささやかな花びらに心動かされ、
一歩を踏み出す勇気を持っているはず。
そんな人間の奥底にある、しなやかな優しさと強さを見つける季節の始まりです。
山内 真澄美
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■山内真澄美
1966年、大阪に生まれ育つ。
15歳 両親の実家、島根へ U ターン帰郷
18 歳 島根県立邇摩高等学校 商業科卒業後、一般企業に勤める
21 歳 百貨店のウィンドーディスプレイに興味を持ち、花の勉強を始める。その後、神戸、広島で花屋、デコレーターのアシスタントを経て
29 歳 フリーとして独立
日本の古き良きものの中にある新しさを見つけ出し、恵まれた自然環境、日々の生活、出会いや出来事の中から私自身のアンテナに反応したモノやできごとを表現する創作活動をしています。今のこの瞬間を味わえる事に感謝し、モノとモノ、モノと人、 モノと空間、そのカタチや意味を学び、探り、楽しみながら作品に向き合いたいと思っています。