アロハ~!
皆さまいかがお過ごしでしょうか。いつもは大森のことばかり書いている三浦ですが、今回はTシャツと短パンの国ハワイよりお届けいたします。
と言いたいところですが、既にほの暗く寒い島根に帰ってきており、気候の変化に対応しきれず早速風邪をひいているところです。ほの暗い気持ちでこの記事を書いています。
三浦の気持ちはさておき、ご覧の通りこの度一週間ほどお休みをいただいてハワイに行ってきましたので、どうでもいいかとは存じますがその旅の中で考えたことを書きとめたいと思います。
晴れた日は素晴らしく気持ちがいいワイキキの空
アロハ~!
皆さまいかがお過ごしでしょうか。いつもは大森のことばかり書いている三浦ですが、今回はTシャツと短パンの国ハワイよりお届けいたします。
と言いたいところですが、既にほの暗く寒い島根に帰ってきており、気候の変化に対応しきれず早速風邪をひいているところです。ほの暗い気持ちでこの記事を書いています。
三浦の気持ちはさておき、ご覧の通りこの度一週間ほどお休みをいただいてハワイに行ってきましたので、どうでもいいかとは存じますがその旅の中で考えたことを書きとめたいと思います。
結婚式場で見かけたトカゲ
大森から名古屋経由でホノルルへ
そもそもなぜハワイに行くことになったかというと、もちろん仕事をサボってワイハ~行くぜ!フゥ~!という訳ではなく(概要文にはそうありますが決して事実ではありません)、
簡単に言えば義理の姉(三浦ワイフの姉)の結婚式に出席し、カメラマンとして写真を撮るという任務を果たすためでありました。
行き先はオアフ島のホノルル。三浦とワイフは11月9日の昼過ぎまでそれぞれの会社に出社し、普段の5倍くらいのスピードで残務を片付けてから早退し出発しました。
まずは出雲空港からFDA(フジドリームエアラインズ)で名古屋空港(小牧)へ、そしてファミリーと合流し、中部国際空港へと移動しホノルル行きの飛行機に乗りました。
なぜ名古屋経由なのかというと、ワイフの実家が岐阜だからです。
名古屋からはわずか7時間、食事を挟んで少しうとうとしているとすぐに着きました。早い!と思いました。
ホテルの部屋から見えた虹。ハワイでは良く虹が見られ、車のナンバープレートにも描かれています。こんなにもくっきりと見えるものかと驚きました。
立ち並ぶホテル、ショッピングセンター
ホノルル空港からワイキキのホテルへと向かうバスが中心市街地に入ると、そこに広がるのは見渡す限りのリゾートホテル&ショッピングセンター群でした。
ホノルル、もといハワイについてほとんど事前知識がありませんでしたが、これには驚きました。
三浦は生まれてこのかたハワイに行ったことがなく、行こうと思ったこともなく、たまたま機会があって行くことになったものの大した下調べをするわけでもなく、旅の段取りは岐阜の義父に任せっきり、
さらにもろもろお任せのパックツアーだった上に、情報はと言えばハワイ在住経験のある群言堂本店スタッフ・今崎に聞いたおすすめスポットくらいでした。ちなみに岐阜と義父がかかっていました(言わなくていいことを言ってしまいました。こういう時に歳を感じます)。
※今崎は島根県江津市出身で関西への進学と就職を経て、ハワイへと渡り島根にUターンしたという経歴の持ち主です。以前記事にしたのでぜひご覧ください→『今﨑希』の場合|三浦類の職場放浪記②
そのような街の様子を見て、「ハワイに来たらまずは四の五の言わずショッピングなんだな」と思いました。
しかし物価が高すぎます。お土産に買おうと手に取った板チョコレートが一枚10ドルもして、なかなか触手が伸びません。まあ最終的には感覚が麻痺して散財することになるのですが。
ハワイが日本人に好かれる理由
夏休みになると必ず同級生の誰かは家族旅行でハワイに~と言って出かけていたものでしたが、昔からなんでみんな好んでハワイに行くんだろうと不思議に思っていました。
三浦はひねくれているのでみんなが行くようなメジャーな観光地は旅行先には選ばないのですが、今回このような機会をいただいたので長年の謎に答えを見いだせるかも知れないと期待していました。
実際現地へ行ってみても、目にする旅行者の多くは日本人で、そこかしこで日本語が飛び交っています。ホテルも飲食店も日本語対応できるスタッフの多いこと!海外に来たという実感が薄れ、不思議な気持ちになってきます。
日本から離れて自然やショッピングがのんびり楽しめる海外の高級リゾート地であるにもかかわらず、比較的距離が近く、且つ言語の不自由がないということが日本人にとって大きな魅力になっているのですね。なるほどですね。
スーパーの野菜売り場にはごぼうや大根も並んでいました
スーパーを巡るという観光
海外に行ったらスーパーを巡るというのが一つの楽しみです。
現地のスーパーを見るとその国の人の暮らしが透けて見えて面白く、お土産屋さんとは一味違う地元ならではのお土産が見つかることもあります。
今回は今崎おすすめのスーパー、「WHOLE FOODS MARKET」と「Down to Earth」を訪ねました。
一通り見てみると、ハワイの人は食への関心が高いのか、どちらのスーパーもローカルのものやナチュラル、オーガニック系の品ぞろえがものすごく充実していました。
安心なものや作り手の分かるものに簡単にアクセスできるいい環境があることが見受けられました。
ちなみに三浦は青果売り場を見るのが好きです
今回したこと
4泊5日の滞在中、スーパーばかり歩いていたわけではありません。
もちろんメインは結婚式でしたが、それ以外にも早朝にダイアモンドヘッドを登って朝日を見たり、パールハーバーを訪ねたり、マジックショーを見たり、水族館に行ったり、海でパシャパシャと遊んだり、最終日にはライブハウス「ブルー・ノート・ハワイ」でウクレレ界のジミヘン、ジェイク・シマブクロのライブを楽しんだりもしました。
とくにハワイ最後の夜を締めくくったジェイクのライブはとても素晴らしく、バンド編成の迫力ある演奏にノックアウトされました。中でもクイーンの名曲『ボヘミアン・ラプソディー』のカバーが秀逸で、偶然行きの飛行機でクイーンのライブ映像を見ていたこともありとても印象に残りました。
ダイアモンドヘッドから見た朝日
旅を振り返って
「旅行先にメジャーな観光地は選ばない」などと生意気なことを言っていた三浦ですが、結局行ったら行ったでたくさん楽しみました。
新たな場所に足を踏み入れ、未知の世界に出合うのはいつだって面白いものです。
ただ「海外に行く」というのとは少し違った印象を受けたことも事実です。ハワイはなんだか不思議な場所です。
そういう意味で、やはりハワイは地理的にも感覚的にも「日本とアメリカの間」だなという認識を持ちました。
ホノルルしか行ってはいませんが、かつて明治期には肉体労働者としての移民が多く移り住んだことや、後に真珠湾攻撃と第二次世界大戦があったこと、敗戦の末に新たな日米関係が生まれたこと…
いろいろな過去を想像するにつけて、日本人とこの島との関わりの深さを感じずにはいられませんでした。
読者のみなさまには何の役にも立たない内容を長々と書いてしまいましたが、楽しい旅であったことは伝わったのではないでしょうか。ひねくれ者の三浦なので次また訪れることがあるかはわかりませんが、いつかそんな時があればオアフ以外の島にも行ってみたいと思います。長いことお休みをいただきありがとうございました。
戦艦ミズーリ記念館にて。奥に見える白い建物はアリゾナ記念館
義姉の結婚式にてお揃いの衣装を着てはしゃぐ三浦夫妻。社内スタッフのイライラ緩和のため最大限にぼかしてお送りします
おまけ
なんだか落ち着いた終わり方になって落ち着かないので書ききれなかったことを箇条書きで少々。
・食べ過ぎた・・・食事の量はどの店に行ってもなかなか多く、毎日お腹がはち切れそうなほど食べて不健康だったと思います。反省しています。
・ビールが美味しかった・・・ハワイのものはもとよりカリフォルニアのクラフトビールも多く飲むことができ、さまざまなビールを楽しめました。
・まるで新婚旅行・・・ワイフとはこの3月に入籍してまだ新婚旅行には出かけていないので、まるで新婚旅行のようでした。でも違うので、改めてどこかに行くことをここに誓います。
・意外と寒かった・・・ハワイは雨季だったらしく、嵐のようになった日もあり、なかなか寒い思いをしました。写真の数々を見ると曇天が多いのがお分かりかと思います。
・長くいたら破産する・・・ハワイはお金持ちのための観光地ですね。帰国して出社すると上司(大阪人)から「あんな居心地のいいところからよう帰ってきたな。もう帰らへんかと思ったわ」と言われましたが、あんなところに長くいたら物価が高すぎて一瞬で破産しそうだと思いました。
・ハワイには出雲大社もあるし厳島神社の鳥居もある・・・日本人が持ち込んだあらゆるものが存在するハワイですが、なんと出雲大社があるのには島根在住者としては驚きました。それだけではなく、広島の厳島神社の鳥居も発見してさらに自分がどこにいるのか分からなくなりました。調べると他にも平等院や太宰府天満宮や高知城(?)など数々の日本ゆかりの建物があるようです。それらを巡る旅も味わい深そうですね。
以上、どうでもいいことを長々と失礼いたしました。なんだか風邪が悪化して熱が出てきたような気がしますが、さっさと治してまた大森で頑張って参りたいと思います。それでは!
スーパー「Down to Earth」の目の前の広場に鎮座していた厳島神社の鳥居。ホノルルの姉妹都市である広島市の商工会議所から贈られたものだそうです
三浦類(みうら・るい)
群言堂広報担当。愛知県名古屋市出身。
学生時代に群言堂のインターンで大森を訪れたことをきっかけに2011年入社。広報誌「三浦編集長」の制作や取材対応、WEB・印刷物での情報発信などを担当。植物担当・鈴木や阿部家・小野寺とともに狩猟免許を取得するなどして、頻繁に山や海で遊びながら大森暮らしを楽しんでいる。趣味はフラメンコギター。
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