竹頭木屑の会とは
竹の切れ端や木の削りかすのように小さなつまらぬ物でも何かの役に立つことがあるということ。
この言葉にちなみ、2010年より群言堂では本店メンバーを中心に「竹頭木屑の会」を発足し、
町中にある竹の利用方法を考えるイベントや、地域資源を活かすものづくりなどの展示を開催してきました。
春のおかあさん文化研究会に並んだ本店の秋の一大イベントです。
今年の展示は かやぶき葺替記念写真展「かやぶき屋根ができるまで」
私たちは未来に
この風景をつないでいきます。
クラウドファウンディングのご支援に支えられて、
鄙舎が、再び美しい屋根に葺き替えられました。
新しい茅はどのように集められたのか、
どれだけの工程を経て
どんな人たちの手で葺き替えられたのか。
この展示では約3ヶ月に及んだ
葺き替え工事の記録写真を通して
完成までの道のりを振り返ると共に、
降ろされた茅や苔の再利用方法を探ります。
かやぶき葺替記念写真展「かやぶき屋根ができるまで」
期間:2017年9月2日(土)~11月26日(日)
会場:群言堂 石見銀山本店 2Fイベントスペース
今回の写真展では降ろされた苔や茅を利用した
Gungendo Laboratoryのお洋服も展示いたします。
お誘い合わせの上、ぜひお越しください。