2017年4月10日(月)
曇り空の下、屋根妻側の垂木の組み替えと調整が行われています。ここで、少し手間のかかる調整作業がありました。というのも、間隔を調整しながら普通に棟木から軒桁に垂木を置いていくと、その間の支えに渡されている竹と垂木との間に隙間があくのです。使われている木の自然なフシや曲がりなどのため、どうしてもできてしまう隙間。そこに木切れを挟んでいきます。一本一本アキを確認しながら時間のかかる作業ですが、定刻前に覗いてみると既に作業が終わっており、雨除けシートがいつものように下げられていました。